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タヌキの平均寿命【野生と飼育下の違い・疥癬になると短命に?】

タヌキの平均寿命【野生と飼育下の違い・疥癬になると短命に?】

タヌキの平均寿命はどのくらいになるのか気になりますよね。

野生下と飼育下ではどのくらい違いがあるのか?

さらに疥癬のタヌキは寿命が短いとの噂もあるため、この真相についても確認していきましょう。

タヌキの平均寿命

タヌキの平均寿命や野生下や飼育下での違いについては、基本的にどの記事でも統一されています。

※最高寿命を除く

まずは野生下と飼育下での平均寿命について確認していきましょう。

野生下と飼育下での違い

野生下と飼育下での違い

タヌキの平均寿命はこちらになります。

野生下:6~8年

飼育下:約10年

タヌキの場合も野生下のほうが寿命は短い傾向にあります。

その理由としては、やはり

注意

・子供のタヌキの生存率

・天敵の存在

・餌不足

・病気

・罠(駆除など)

こちらが影響しやすいと言えます。

野生の場合は天敵からも襲われる可能性が高いため、明日には命を落とす可能性もあります

タヌキの天敵について

しかし、飼育下では健康的で十分な餌を与えられ、病気になれば動物病院で治療させてもらうこともできます。

犬や猫の平均寿命も伸びていることから、タヌキ専用の餌などが今後普及していけば、飼育下での平均寿命はさらに伸びると予想できます。

最高寿命は14年ではない?

最高寿命は14年ではない?

タヌキの最高寿命は14年と言われています。

これは日本での情報となるため、ほとんどのサイトが真似をして記載されていると予想もできます。

しかし、海外のサイトを確認すると、タヌキの最高寿命については「16年」との解説があります

They reach adulthood at 10 months old. These mammals have a lifespan of 6 to 11 years. The oldest Japanese badger aka raccoon dog on record died at age 16. Its name was Tanu and it lived with a family in Japan.

タヌキは生後10カ月で成獣になる。寿命は6〜11年。記録上、最高齢のニホンアナグマ(別名タヌキ)は16歳で死亡した。

参考記事:a-z-animals

ギネスや文献などが見つかっている訳ではありませんが、このようなデータが海外ではある可能性も考えられます。

疥癬になったタヌキの寿命は?

タヌキが疥癬になると死んでしまうと言われています。

※疥癬とは、ヒゼンダニが皮膚の角質層に寄生し、感染性のある疾患である

その理由は、疥癬になることで皮膚が痒くなり、

原因

・餌が取れなくなる

・寝ることができなくなる

このように衰弱する原因となるため、寿命も短くなるどころか死亡する可能性も高まります。

参考記事:千葉県

もし疥癬症にかかったタヌキを見つけた場合、まずは行政の指示を最優先にしましょう。

※各都道府県の野生動物担当へ連絡する

その際には、指定された動物病院などに搬送する形になります。

タヌキに引っ掛かれて傷を負い、細菌などが体内に混入する可能性もあるため、手袋や段ボールに入れて運ぶようにする必要があります。

参考記事:日本獣医学会

タヌキの寿命を縮めているのは人間でもある

タヌキの寿命は野生下では特に短い傾向にあります。

その原因は天敵や病気など様々ですが、駆除により命を落とす個体も少なくありません

例えば、箱や罠にかかったタヌキは溺死させられたりもします。

また、「鳥獣の保護等に関する法律」の関係もあるため、勝手に駆除はしないようにご注意ください。

困った時は自治体に相談することが最優先です。

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