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昆虫食で死亡した事例【7選】危険な食べ方や注意点を必ずご確認ください

昆虫食で死亡した事例【7選】危険な食べ方や注意点を必ずご確認ください

昆虫食を食べて死亡した事例などを7選ご紹介していきます。

昆虫食ブームで味や安全性が気になりますよね。

実際に死亡した例なども事前に確認しておきたい気持ちは凄く分かります。

また、もしサバイバルチャンネルの真似やYouTube動画のネタで昆虫を食べようと考えている場合も事前に必ずご確認ください。

昆虫食を食べて死亡した事例【7選】

昆虫食などを食べて死亡した事例は意外と多くありません。

なぜなら、現在昆虫食として販売されている商品は安全性も高く、海外では一般的な食材として流通しています。

販売店によっては厚生労働省の検疫所に食品等輸入届出書を提出して許可もしっかりと得ています

※bugoom公式サイトはこちら

ただ、昆虫には危険な食べ方があり、その食べ方により死亡した事例が世界でも確認されています。

それでは、実際に昆虫を食べて死亡した事例をご紹介していきます。

バッタを食べて胃腸障害を起こし死亡

バッタを食べて胃腸障害を起こし死亡

2世紀のエチオピアでは、バッタを塩漬けにして食べていたと言われています。

しかし、バッタの脚は固く消化されずに便として出やすいため、胃腸を傷つけて胃腸障害を起こしやすく、実際に死亡した例もあるとのことです。

そのため、バッタを現在も食べる文化はあり、日本でも昆虫食としてバッタも食べられていますが、脚は特に注意して食べる必要があります。

昆虫を食べ過ぎたことによる窒息死

生きた昆虫の早食い対決で窒息死

2012年にアメリカフロリダ州で行われた「生きた昆虫の早食い対決」において、ゴキブリ部門で優勝した男性が嘔吐し、病院に搬送されましたが亡くなりました。

原因は食中毒でもなく、昆虫を食べ過ぎたことによる窒息死だと結論付けられました。

この男性はゴキブリ部門に出場する前にも予選のミルワームや別のスズメガの仲間の幼虫部門にも参加していたようです。

ゴキブリがお腹の中で繁殖したからだとデマも流れましたが、ゴキブリが胃液の中で繁殖まで行えるとは考えづらいです。

昆虫の大食い大会に出場して死亡

昆虫の大食い大会に出場して死亡

こちらは友人のために昆虫の大食い大会に出場し、死亡した事例となります。

Aさんの友人は爬虫類が好きで、ある昆虫の大食い大会で優勝するとニシキヘビが貰えるとの話を聞き出場することにしました。

1回戦目は生きたミミズ、2回戦目はヤスデ、決勝戦はゴキブリであり、Aさんは見事優勝を果たしましたが、先ほどの事例のようにその後に体調を崩し病院へ搬送され死亡しました。

原因はゴキブリによるアレルギー反応の可能性が高いとのことです。

ナメクジを生で食べて昏睡後に死亡

ナメクジを生で食べて昏睡後に死亡

ナメクジは昆虫ではなく軟体動物ですが、昆虫食と間違える方も多いため紹介させていただきます。

これはオーストラリアのシドニーで起きた事例です。

仲間内で飲んでいる最中に1匹のナメクジが現れ、ふざけて生のナメクジをそのまま飲み込んだ当時19歳のバラードさんは、その後両足に激しい痛みと共に全身に力が入らなくなり、1年以上も昏睡状態に陥り、全身が麻痺して死亡しました。

死亡した原因は、ナメクジに寄生していた広東住血線虫だと言われています。

ナメクジの粘液には寄生虫が潜んでいると言われているため、生で食べるのは危険な行為であることがこの事例からも分かります。

この広東住血線虫は、元々ネズミの肺に寄生しており、寄生されたネズミの糞に混じり、その糞を食べたナメクジやカタツムリ、カニ、エビなどにも寄生します。

そのため、淡水のカニやエビも生で食べるのはリスクが高いということになります。

参考記事:CNN

カタツムリを食べて髄膜炎を発症後に死亡

カタツムリを食べて髄膜炎を発症後に死亡

こちらも軟体動物ではありますが、カタツムリを食べて死亡した事例の1つとなります。

ベトナムのホーチミンでカタツムリを食べた当時47歳の女性Nさんが髄膜炎を発症して死亡した事例です。

なぜNさんがカタツムリを食べたのか?

Nさんは当時胃痛に2年ほど悩まされており、この胃痛に対しカタツムリが効くとアドバイスされたことで食べる決意をしたそうです。

しかし、カタツムリを食べた後に頭痛がひどくなり意識を失ったまま病院へ搬送されましたが、髄膜炎を発症して死亡しました。

カタツムリにもナメクジと同様に寄生虫が粘液などに寄生しているため、食用で食べる際には正しい処理と知識がなければ危険です。

別件でもカタツムリを食べた方が重度の麻痺を後遺症として残しているとの情報もあるほどです。

参考記事:VIETJO

セミの幼虫を食べて死亡

セミの幼虫を食べて死亡

ベトナムのビンフオック省において、スティエン族の男性が友人とカシューナッツ農園で捕まえたセミの幼虫を摘まみに飲んでいました。

しかし、それから1時間ほどして嘔吐や痙攣を起こし、3人とも病院に搬送され集中治療を受けましたが、1名が死亡しました。
※2
名は回復した

今回の原因は、セミの幼虫に寄生していた毒キノコが原因だったと考えられています。

参考記事:VIETJO

ムカデを生で食べて死亡

ムカデを生で食べて死亡

タイのムアンコーンケーンでムカデを生で食べた男性が死亡しています。

友人の前でムカデを生きたまま食べ、わずか10分で失神して死亡したようです。

彼は過去にも同じように生でムカデを食べ、その時には特に問題がなかったことでムカデの毒に対する耐性があると友人に自慢するように語っていたとのことです。

しかし、検死によるとムカデに噛まれた毒により心臓発作を起こしたことが死亡原因だとされています。

昆虫を危険な食べ方をする番組には要注意?

※サバイバルの知識を教えてもらえるおすすめのチャンネルではあります(かなり面白い)

海外では意外な昆虫を食べる習慣があり、安全性の保証がない昆虫を食べて死亡例も出ています。

また、YouTubeのネタとしてムカデやヤモリを食べて死亡した事例などもあり、視聴数を稼ぐために大変危険な企画を立てる方がみえます

昆虫には予想外の寄生虫が体内に潜んでいる可能性があり、サバイバルチャンネルでは生で食べたり、日本のテレビ番組でもカタツムリを生で食べている光景を目にします。

これを真似した方が今回ご紹介したように死亡する可能性も十分に考えられるため、注意は必要です。

ただ、国内で販売されている昆虫食は安全性も高く、栄養も豊富なため未来の食材としても注目され始めています。

食糧難に陥っている国も多いため、昆虫食が普及することで栄養失調による死亡率を下げる手助けにもなる可能性があります。

昆虫食が多くの命を救う?

昆虫食が多くの命を救う?

現在は国内だけでなく、十分な食事を食べられていない国はたくさんあります。

お腹を満たせたとしても、ビタミンAやビタミンC、たんぱく質など必要な栄養素を摂れていないことも問題とされています。

そんな状況において、身近な存在でもある昆虫を食べることができればエネルギーやたんぱく質も摂取でき、多くの命を救うと言われています

安全性の高い昆虫を厳選すれば死亡例が出る可能性も低く、食材として流通させることもできます。

実際に世界中でバッタやスリ、サソリなどが普通に屋台や市場で並んで食べられています。

文化として普及していない日本においても、現在は未来食として注目され始めています。

サバイバル動画の真似やYouTubeのネタなどで生のナメクジを食べたり、熱処理不足の昆虫による食中毒で死亡するケースも繰り返される可能性はあります。

しかし、安全性の高い昆虫食を貧困の多い国でも確立できれば、栄養失調で苦しむ子供達の命を救うきっかけとなるはずです。

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