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ザリガニの飼育にエアレーションは必要?【ポンプなしでも死なない根拠】

ザリガニの飼育にエアレーションは必要?【ポンプなしでも死なない根拠】

ザリガニの飼育にエアレーションは必要なのか気になりますよね。

ポンプなしではすぐに死んでしまうのでは?」と不安な声も多いです。

そこで、実際に私が多くのザリガニを飼育してきた中で分かったことがあります。

ザリガニを捕まえて準備に困っている方は特に必見です。

ザリガニはポンプなしでも飼育できる?

ザリガニがどのように呼吸をしているのか、まずは生態を確認してみましょう。

ザリガニは魚とおなじようにエラ呼吸をします。

しかし、魚と異なる部分は「陸上でも呼吸ができること」です。

ただし、体が乾燥するにつれ弱り、最後には死んでしまいます。

脱走したザリガニがしばらく生きていてる理由にも納得できますね!

実際にザリガニ同士が喧嘩をして脚を千切られてしまい避難をさせた子ザリガニはこちらです。

ザリガニにポンプは用意していません

ポンプは用意していませんが、この子ザリガニはエアレーションなしでも2ヶ月ほど生きています

こちらはDAISOの容器ですので、100均のグッズでもザリガニが育てられるのかについてはこちらをご確認ください。

ザリガニの飼育はダイソーで十分?餌も食べる?【実際に画像で解説】

このように、ザリガニをポンプなしで飼育することはできます。

大人のザリガニなら

ポイント

・水深を顔が出せる程度に浅くする

・石や流木など登れるものを入れる

このような工夫もすると良いです。

しかし、注意点がいくつかありますのでご確認ください。

ザリガニはポンプなしでも飼育できる?

ザリガニはポンプなしでも育てることができます。

ただ、「長生きできるか?」については理想的な環境とは言えません

ザリガニは魚と同様にエラで呼吸をするということは、理想としては水中に溶けた酸素で呼吸をするのが理想ということになります。

エアレーションにより水中の酸素量が不足した場合、ザリガニにとっては無駄なエネルギーを使わずに動きを制限する可能性があります。

実際にエアレーションをかけた水槽となしの水槽では、ザリガニの動きにも違いがあるように感じます。

私達を例にすれば、標高のかなり高い場所に連れて行かれたようなイメージかもしれません。

※酸素濃度が半分になる場所もあるため

ということは、私達が予想しているよりもポンプなしの水槽ではザリガニも呼吸が辛い可能性は十分に考えられます。

用水路などで野生のザリガニを多く見かけますよね。

野生のザリガニ 用水路のザリガニ

自然界では酸素も水中に溶け込みやすいため基本的にエアレーションは必要ありません

ザリガニをポンプなしで育てる【注意点】

ザリガニをポンプなしでも飼育することはできますが、注意点がいくつかあります。

この注意点を徹底することで、子ザリガニから大人まで成長させ、繁殖をさせることも可能となります。

水替えを頻繁に行う【酸素の供給と臭い対策】

水替えを頻繁に行う【酸素の供給と臭い対策】

ザリガニは水も汚れやすいので、こまめに水を変えてあげることが大切です。

その際に水中に酸素が溶け込むため、理想は毎日交換すると良いです。

3日に1度の水交換でも元気に動き回ってくれていますので、頻度としては問題ないと言えます。

この手間を考えると、投げ込み式のろ過機能を備えたエアレーションを入れてあげたほうが効率的ですね。

エアレーションだけであれば電気代も月に数十円で済みますので、理想的な環境を整えてあげたいところです。

そして、ザリガニの水をこまめに変えなければ臭いも気になり始めます。

ザリガニの餌以外にサバや刺身など様々な餌を与える際は臭いもすぐに出始めるため、早めの水替えを行う必要があります。

水草を追加するべき?

ザリガニに水草を追加するべき?

ホテイ草のような浮き草があれば光合成により酸素を水中に供給できます。

また、ザリガニは水草も食べるため餌にもなります。

しかし、エアレーションがなければ夜の間は酸欠になる可能性があります

エアレーションがある状態でホテイ草を入れてあげれば快適に暮らしやすくなりますが、ポンプなしの水槽に水草を入れる際には常にライトを付けっぱなしにする工夫が必要です。

ザリガニはポンプなしでは脱皮できない?

ザリガニは脱皮の際に酸素が必要だと言われています。

ということは、ポンプなしでは脱皮ができず、最悪の場合は死んでしまう可能性もあります。

しかし、これはあくまでも噂なのではと疑問を感じています。

怪我をして両腕も千切られてしまったこの子もポンプなしの水槽で脱皮も無事に終わり元に戻りました

子供の頃にも水深を浅くしてポンプなしでザリガニを育てて産卵までさせたことがありますが、脱皮も問題なくしていました。

このことから「エアレーションをガンガンにかけなければザリガニは脱皮できないとは言えない」という噂は嘘ということになります。

※脱皮の頻度や成功率などには関係する可能性あり

ザリガニをポンプなしで育てるには手間が増えやすい

ザリガニをポンプなしで育てることはできます。

しかし、ザリガニにとっては毎日エベレスト山を登っているように苦しい状況かもしれません。

水替えを「毎日~3日」ほど頻繁に行うことで酸素を供給できますので、小さい水槽で水替えしやすいように飼育すると良いです。

また、ポンプなしでも脱皮を無事にしてくれる子は多いので、子ザリガニを大人まで成長させることもできます。

理想はエアレーションもかけ、砂利や水草も入れた自然に近い環境です。

レイアウトも凄く面白いので、是非ザリガニのためにも試してみてください!

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